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Firefoxのキャッシュをメモリに配置

Firefoxは非常によくできたブラウザですが

デフォルト設定のまま利用するとキャッシュファイルを

SSDに書きこみに行くため寿命を縮めてしまいます。

メインメモリが豊富にあれば、キャッシュをメモリ上に置くことで

その延命とパフォーマンスの向上が図れます

注意

十分なシステムメモリ(1GB以上を推奨)が無い環境では実行しないでください。

実行環境

  • Firefox 4.0.1

手順

1.Firefoxのアドレスバーに[about:config]と入力する

※[about:config]の設定には細心の注意を払ってください。

2.以下の文字列を探しすべて[false](無効)にする

browser.cache.disk.enable
browser.cache.offline.enable

3.以下の文字列を探し[true](有効)にする

browser.cache.memory.enable

4.再起動してアドレスバーに[about:memory]と入力して確認

[Information about the Cache Service]に

[Memory Cache Device]のみ表示されていれば成功です。

この設定は、SSDの他にもディスクアクセスが遅い環境でも

ページロードが速くなりうる効果的な設定です。

ただ、十分なRAMを積んでいないマシンでは逆効果ですので注意してください。

これで、あなたの火狐も少し快適になったでしょうか?お疲れさまでした。

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