アドレスv125のブレーキが死ぬほど効かないのは有名な話だが、
効かない理由の一つ、「50ccの原付とブレーキシューが同じ。」
ということをメモしておく。
まず、この画像はヤマハ車に対する
デイトナ製のブレーキシューの適合表の一部を抜粋したもの。
これを見ると、125ccの現行車種であるシグナスX125には
71607という\3,500のパーツが適合することが分かる。
そして50ccのJOGシリーズには71606とうい\2,100のパーツが適合する。
これは、必要なブレーキ力性能によって
パーツが異なるという普通の話である。
一方で問題のスズキ版を見てみよう。
表の左上にアドレスv125があり、適合するのは60275で価格は\1,800である。
そして、表の少し下を見ると50ccのアドレスv50がある。
しかし、こちらの適合パーツも60275だ。
なんと、アドレスv50とv125、レッツ4は
すべて同じブレーキシューなのだ!
(これには、インド人もびっくり)
勿論、ブレーキが同じだからといって
性能が不足している事にはならないが、
アドレスv125のブレーキシューは、原付きと同じで、
シグナスXの半額ぐらいという事実には色々と考えさせられる。
参考:
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8A-Daytona-60275-DAYTONA-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC/dp/B001CMDT8A