今月まだ記事書いてないなぁ…
で、なんとなくニュースを見ていたら
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ28HO0_Y7A220C1000000/
電子マネーが5兆円以上使われるようになった
という話を目にしたので、電子マネーを考察することにしました。
今回考えるのは、財布の中身をできるだけ減らすことです。
ポイント等のお得感は全く考慮していないのであしからず。
(個人的には、ポイントカードあれこれ持ってても
分散して貯まんないし、支払い方法を統一して
支払いのポイント貯めたほうがよくね?と思っています。)
1.クレカ・後払い決算上等な人向け
後払い型電子マネー+クレジットとオートチャージ付き電子マネーの2枚で決済。
A.Orico Card iD×QUICPayを使う
一枚で、iDとQuickPayが付いている凄いクレジットカード。
iDはドコモ系、QuickPayはJCB系なので
それぞれ相手方の息がかかったところでは使えないが
両方ついていれば正に飛車角として活躍できる。
B.オートチャージ付き電子マネーも使おう
後払い型電子マネーとクレジットカードで
大体の決算は済むが、店舗によっては
WAONやnanacoにしか対応していない場合がある。
そこで、自分のよく利用する店舗にあった
オートチャージ付きの電子マネーを利用すると
残高を気にすることなく、キャッシュレス決済ができる。
公共交通機関で移動することが多い人は
ビックカメラやANAのSuicaカードが便利。
メリット
・「ATM?手数料?そんなのかんけーねー」が出来る。
・死角が少ない。数十万円のPCの購入からコンビニでコーヒー1杯まで。
・紛失や不正利用等の事故に強い。
・給料日前等の手持ちがない状況でも決算できる。
デメリット
・手持ちがなくても決算できるので、使いすぎてしまう可能性がある。
・自販機や割り勘など、小銭が必要な時に困る。
・一枚一枚の集積度が高いと、落とした時に面倒な事になる
例:Suicaカードに定期券機能を付けたものを落とすと、再発行までの間定期券が使えない。
2.クレジットはちょっと…という人向け
デビットカードと前払い式電子マネーの2枚で決済。
A.デビットカード
銀行のキャッシュカード等を持っていれば
多くの場合、デビットカードを付帯できる。
デビットカードはクレジットカードとほぼ同じように
利用できるが、決済した際に銀行口座から引き落とされる
という大きな特徴があある。
B.前払い式の電子マネー
デビットカードは電子マネーほど小回りが利かないので
利便性を担保するために利用する。
Edy、nanaco、waon、交通系が考えられる。
セブン系列によく行く人はnanaco、
イオン系列によく行く人はwaonを使えばよいだろう。
電車やバスをよく利用する人は
手持ちの交通系電子マネーが、そのまま使えるケースがある。
待ち時間などにチャージすれば時間の節約にもなる。
メリット
・無職でも高校生でも16歳以上なら利用できる。
・原理的に、借金を作ることはない。
・手数料がかからない。
・利用範囲がそこそこ広い。
デメリット
・落としたときや不正利用の補償はやや弱い。
・ガソリンスタンドなどオフラインの店舗は利用できない。
・口座や電子マネーの残高に気を配る必要がある。
3.前払い以外認めん!という人向け
Edyのと別の電子マネーの2枚で決済。
A. やっぱりEdyは強い。
以前に比べ、競合の電子マネーが増えたが
発行枚数は1億枚近くあって普及率は高い。
後払いやデビット払いを使いたくない場合の
選択肢としては、非常に有力。
ポイントの付与率やキャンペーンの多さも魅力的。
B.もう1種類の前払式電子マネーを使う。
基本的には、デビットカード勢と同じ。
edyだけでは利用できる範囲が少し心もとないので
もう1種類の電子マネーを所持しておこう。
メリット
・年齢関係なく誰でも使える。
・支払い方法が単純明快。
・多くは、年会費、手数料が無料。
・利用範囲はまあまあ。
デメリット
・落としたときや不正利用の補償はやや弱い。
・ガソリンスタンドなどオフラインの店舗は利用できない。
・電子マネーにチャージするのが面倒。
ひとこと
現金が最強なのは確かですが、電子マネーでの支払いは
めちゃくちゃ便利です。一回覚えてしまうと現金には戻れません(笑)