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「Windows 7」vs「Ubuntu」を読んで思ったこと。

この前ネットをぶらぶらしていたら

ZDNetの「Windows 7」vs「Ubuntu 9.10」– それぞれの長所と短所を比較する

という記事を見かけました。だいぶ古い記事ではありますが

自称リナックスラバー(笑)の視点からすると

いささか、頂けない箇所もあったので

それを記事にそって幾つか上げてみたいと思います(´・ω・`)

1.インストール

Windows 7

・簡単である。代わりにカスタマイズ性が皆無。

・エラーを起こすと簡単にインストールを諦める。

・意図的に他OSを排除してように見えるのは僕だけだろうか?

Ubuntu 11.10

・(昔に比べれば)簡単である。カスタマイズ性は非常に高い
その気になればOS自体ビルドできるので無限の可能性がある。

・とはいいつつも、やっぱり初心者向けではない。

2.スピード/パフォーマンス

Windows 7

・ドライバは基本的にメーカーが提供してくれるので
最大のパフォーマンスが得られる。

・なんだかんだ言って、WindowsのAPIは完成度が高い。

Ubuntu 11.10

・ドライバは開発チームとメーカーの気分次第なので
パフォーマンスはイマイチ。

・Linuxのアクセラレータは発展途上。

3.ソフトウェア

Windows 7

・言わずと知れたIT業界の巨人。
ソフトの量は他を圧倒する。質はソフトと使い手次第。

・「レジストリ」とか未だに過去の遺産を引きずっている。
故に不便。

Ubuntu 11.10

・オープンソースやクロスプラットフォームと仲良し。

・APTやDBを採用し、ソフトウェアの運用はかなり快適。

・比較的良質なソフトが多いが、英語のソフトが大半。
気にならない人は問題ないが、大きなデメリット。

4.メディアサポート

Windows 7

・DRMはWindowsでしか再生できない。

・そもそも、Windowsで見れない動画を作る物好きは普通いない。

Ubuntu 11.10

・特許の絡んだコーデックと仲が良くない。

・flashとは比較的仲がいいので
YouTubeやニコ動は問題なく閲覧可。

・しかし、先述の通りアクセラレータが弱い。

5.ハードウェアサポート

・ここに関しては先述したこと重複するので省く

・しかし、Linuxは多種多様なディストリビューションがあるので
極論、サーバー版とか入れれば10年前のPCでも普通に動く。

6.最後に

結局のところ、この2つのOSに優劣をつけようというのは

「カレーとラーメンどっちが美味しい?」

と同じくらい不毛な議論になってしまいます(´∀`;)

「使い方はその人次第だし最終的にはどっちが良いかは
好みだけど第3の選択肢としてLinuxもありなんじゃないかな?」

っていうのが僕なりの考えです。

ZDNetの記事はプロが書いてるのだから

僕よりもしっかりしたことを言ってるので(多分

ぜひ、そちらもご覧ください、でわ(´・ω・`)ノシ

参考

ZDNet : 「Windows 7」vs「Ubuntu 9.10」– それぞれの長所と短所を比較する

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