ロシア政府が、intelやAMDなど西側諸国製の
x86プロセッサを排除するために
独自CPU”Baikal“を設計しているようです(´・ω・`)ノ
この計画では、連邦政府が使用している
コンピューターを先述の”Baikal”が搭載された物に変更し
さらに、OSもLinuxなどをベースにした独自OSにして
より他国に依存しないコンピューターを目指すようです。
“Baikal”の詳細なスペックは
- ファミリーネーム: Baikal
- 製品名: Baikal M , Baikal M/S
- CPUタイプ: ARM
- アーキテクチャ: Cortex A57 (64 Bit)
- 動作周波数: 2 Ghz
- コア数: 一般PC向け 8 コア 2015年(予定)
サーバー向け 16 コア 2016年(予定)
ソース :
http://wccftech.com/arm-baikal-processor-8-cores-cleansweep-amd-intel-russia/
表を見れば分かる方もいらっしゃるとお見ますが
“Baikal”はARMですので既存のx86とは互換がありません
※intelやAMDのCPUと取っ替たら動かないってことです。
しかし、最近ではAndroidやiPhoneにもARMが採用され
Windowsも対応したりしているので色々と融通が効く上に
今後ますます発展していくであろう
ARMを採用したのは先見の明があると思います
ひとこと
いままでロシア製のPCっていうのは
あまり表舞台に出てきたことがないので
(ソ連時代はソニーのMSXを使ってたりしていた)
このニュースは政治的にかなり面白い話だったりします。
例えば、外国から輸入したPC部品の中に
”特定のコマンドを受けたらコンピューターのデータを全て破壊する”
というバックドアが仕掛けてあるとします
もし、輸入した国と武力衝突したりすれば
この部品は”隠れた爆弾”となり十分に脅威となり得ます(´・ω・`)
このような危険性を排除するだけでなく
輸入は富の流失にほかならないのですから
出来るだけ少ない方に越したことはありません
もっとも、ロシアの場合は国内でも諜報機関が・・・
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