kvm内に入れたCentOS にwebminでアクセするというのが
意外と大変だったので、その備忘録。
備忘録なので、雑かつ砕けた口調なのは勘弁。
ホストOS:Linux mint 18.1 Cinnamon 64-bit
ゲストOS: Cent OS 7.3. Core
これは前提条件。 virt-managerだと簡単にできる。
https://www.agilegroup.co.jp/technote/kvm-management.html
https://community.linuxmint.com/tutorial/view/1555
vi /etc/selinux/config を実行して
SELINUX=enableを、
SELINUX=disableに変えて再起動すれば良い。
SELinuxを使えばより安全になるのだが、如何せんハマる。
趣味の範疇でやるので、今回は切っておく。
業務用途で使う人はしっかり勉強しよう。
参考記事(外部):
$ sudo virsh attach-interface centos7 network default
このコマンドをホストOSのMintで実行する。
すると、ゲストののCentOSがネットに繋がるようになる。
なお、centos7は仮想マシンの名前なので、適宜変更すること。
詳しいことは、外部記事を参考に。
参考記事(外部):
http://www.rhoboro.com/2016/08/13/kvm-on-digitalocean-2.html
Webminの実行にはperlが必要なので入れておく。
$ sudo yum -y install perl
$ sudo yum -y install http://download.webmin.com/download/yum/webmin-1.840-1.noarch.rpm
コマンドを実行すれば、webmin-1.840-1.noarchが入る。
最新版はhttp://download.webmin.com/download/yum/で確認できる。
5.webminを起動
インストールが完了したら、次のコマンドでwebminを起動する。
sudo service webmin start
このままではfirewalldにブロックされるので、
許可する必要がある。今回はローカルの実験用なので、
firewalldごと止めてしまう。実環境では絶対にやってはいけない。
$ sudo systemctl stop firewalld
ゲストosのipを確認し、ポート番号の10000をつければ
他のPCからwebminにアクセスできる。具体的には、
$ip a
をゲストで実行して、確認できたIPが192.168.122.22だとすると、
ブラウザで、https://192.168.122.22:10000/へアクセスすればよい。
うまく行けば完了。やったね!