皆さん久しぶり、やふりーだ。(いつも久しぶりなのは内緒。)今回は、サーバ移転の備忘録を兼ねてUbuntu Server 18.04 でWebサーバを建てる前段階までの方法を紹介する。あくまで、「僕だったらこうするかな。」という設定例だが、インフラについて勉強したいという誰かの参考になれば幸いである。特にubuntu severeは海外の人気の割に、まだまだ国内の情報が少ないので、そういう意味でも記事にする価値が大きいと思った。(情報が少ない一因として、実際に近い設定を晒すとクラッキングの手がかりになりかねないからだが、僕のような弱小ブログを攻撃する物好きも居ないだろう。)
この記事は上級者向けであり、説明も簡素なものとなっている。システムやソフトウェアの説明や設定目的までは記載していないので、内容を理解しながら必要に応じて設定して欲しい。あと、当然ながら生じた結果等には筆者は責任等を持たない。不安がある場合は、書籍などより信頼できる文献に従うことを強く推奨する。
# nano /etc/hosts
# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
# ufw default deny incoming
# ufw default allow outgoing
# ufw limit 22/tcp
送信専用の設定をする
# nano /etc/postfix/main.cf
* メールドメイン設定
myhostname = mail.ya-fury.com
* ローカルしか受けないように
inet_interfaces = localhost
* 表示名ではmailを省略
masquerade_domains = ya-fury.com
* root宛のメールを 普段遣いのメールアドレス へ飛ばすよう設定
/etc/aliases
# nano /etc/aide/aide.conf
* データベースを自動更新(名前のnew を消す)設定を追加
# nano /etc/cron.daily/aide
* 参考
ubuntuにAIDEをインストール
https://qiita.com/tukiyo3/items/158538a7cb227d0e640e
AIDE : ホスト型IDS
https://www.server-world.info/query?os=Ubuntu_18.04&p=aide
AIDE構築: インストールからcron設定まで
ファイル改ざん検知ツール AIDE
https://qiita.com/bezeklik/items/d144d77a3e54cd35c06b
# cp /usr/share/logwatch/default.conf/logwatch.conf /etc/lgwatch/conf/
* 通知レベルをMediam に変更した。sendmailはpostfixにしたらエラーが出たのでデフォルトのまま。
# nano /etc/logwatch/conf/logwatch.conf
予めフォルダを用意しておく必要があった。
# mkdir /var/cache/logwatch